ジャン・パトウは1893年パリの革手袋業の息子として生まれました。
当時この革手袋には皮の独特な匂いを消すために香り付けが行われていました。
この香り付けのおかげでジャン・パトウは幼少から香料に慣れ親しんでいました。
そして、1914年にシャンゼリゼに店を開店しました。
その後、第一次世界大戦のため4年間兵役に従事することになりますが、その兵役のあと、彼はデザイナーとしての才能に磨きをかけアメリカに視野を広げていきました。
しかし、彼自身47歳の若さで他界してしまいます。
その彼の意志を義弟が継ぎ事業を展開していき、ジャン・パトウの名を世に広めた名香「ジョイ」という天然のローズ、ジャスミンをふんだんに使った香りを発表することになります。このように高価な天然香料をふんだんに使ったジョイに続き、「1000」(ミル)という貴重な香料をふんだんに使った名香も発表しました。これらの香水は高級車に乗って顧客にセールスされていたというエピソードもあるくらい高価な香りです。 |