香料についての基礎知識


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香料
天然香料 

          
* 植物性香料(植物抽出される香料)

            * 動物性香料(麝香鹿、霊猫香、竜涎香、海里香などから取れる香料)
単品香料

           * 合成香料(石油化学反応により製造される香料)

           * 単離香料(天然香料から単離した香料)

天然香料を得るのに使われる方法について
圧搾法
字からもわかるように圧搾して製油を得る方法。主に柑橘系の香料を得るのに用いられます。
水蒸気蒸留法
鉄製の釜に水を入れて、花を詰め、水蒸気を送り込み蒸留することで、 精油を沸点の低い温度で留出させる方法。
水蒸気にとけ込んだ香りは冷却タンクで冷却され液体でたまります。 この液体は精油部分と水が比重の関係で分離します。(水と油が分離するように) エッセンシャルオイルという言葉は水蒸気蒸留法で得られたものをいいます。
吸着・吸収法

吸収法はアンフラージュ法とマセラシオン法といわれ、水蒸気蒸留では香りが壊れてしまうデリケートなものに対して とられる方法。

アンフラージュ法(冷吸収法)

精製牛脂と精製豚脂の混合物に酸化防止剤をガラス板の上に5から9ミリの厚さに薄く塗り、 その上に花をのせて香りを脂に吸収させる方法。花をのせては取り替えを1ヶ月ほど続けます。 そしてできたものをポマードといい、これにアルコールを加えかくはんして香りを アルコールに移します。 このような段階を経て香りを抽出する方法。

マセラシオン法

鉄製の2重釜に精製牛脂と精製豚脂を入れ加圧蒸気(40〜70度)で釜を暖め、 その中に花を入れます。かくはんして花の香りを脂に吸収させます。これをフィルターで濾過し、 アルコールを加えてかくはんして香りをアルコールに移します。 このような段階を経て香りを抽出する方法。

浸出法
この方法はトンカ豆、バニラ豆、そして動物性香料の麝香や海狸、 抹香鯨から香料を得るのに使います。 装置は簡単で、アルコールに原料を加えゆっくり振り3〜半年おき、香りをアルコールに移す方法。
溶剤抽出法

ステンレス製の2重釜に花を入れ、有機溶剤を入れてふたをし、 40〜70をに温めながら香りを溶け込ませます。 その後この有機溶剤を減圧蒸留すると有機溶剤が蒸発し反固形状のものが得られます。 これにアルコールを加えかき混ぜると香りがアルコールに移ります。

このような過程を踏んで得られたものをアブソリュートといいます。