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その1昔々フレグランスは・・・・・・(ちょっと数十年前の話)
その2いつも同じ香り?
その3フレグランスの色が・・段々茶色くなっていく?
                           その1

 昔、まだ日本が昭和30年代の話です。
 当時、日本では外国のフレグランスを買おうと思っても今のように近くでちょっと・・・など簡単に手に入らない時代がありました。当時はごく限られたところでしか手に入らなく貴重品でした。
私の父親はそのごく限られた外国のフレグランスを扱う化粧品店を経営しておりました。
その店は今ももちろん健在ですが・・・。
 当時、いろいろ苦労したことなどを聞くと今では考えられないことが起きていました。

 当時、フレグランスのボトル(ガラス製)は手作りが多かったのか、ボトルの内容量がわずかですが差があったそうです。ボトルによって中に入っているフレグランスの容量が多少、まちまちでボトルいっぱいまで入っているもの、少し少ないようなものなどあったそうです。
 そして、この差がとんでもない事件を引き起こすのです。
 私も、10年ほど前に1度だけ、この現象に遭遇しました。これほど衝撃的で、迷惑なことはありませんでした。またとても信じられない現象です。これが以前はよくあったことだと聞くと昔は売るほうも大変だったんだと思います。

 さて、その現象とはなんと突然フレグランスのボトルが割れるという現象です。
 昔は当然のことながらクーラーなどというものが一般的でない時代でした。フレグランスは当然のことですが液体です。暑さで中身が若干膨張し、ボトルいっぱいに入っているものは膨張でボトルが割れてしまうのだそうです。そのためそのころは注射器で中身が多すぎるのもは、少し抜いていたそうです。
 10年ほど前にロメオ・デ・ロメオジリというフレグランスがありまして、このボトルタイプは円盤のような形をしていました(そろばんの珠のような形)。
 そして、ガラスは極端に薄く円盤型の一番外側がパッカリと割れていました。上の部分と下の部分に分かれてしまっていて下の部分はちょうどお皿のようになっていました。土鍋の鍋とふたのような状態です。
またおかげですごくくさくて、そこらじゅうにロメオ・デ・ロメオジリの香りが充満していました。
 これを発見したのは、倉庫がなんかフレグランスくさくて変だと不審に思い、香りのする付近を捜してみると、このボトルが入った箱がしみになっていたので開けてみると・・・。中身のなくなった無残にも上下パッカリと割れているボトルを見つけて驚いたという事件です。
ちなみに100MLのトワレでした。
これを父親に言うと昔はよく割れたんだということを話してくれました。

今では信じられない話です。

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その2

フレグランスの香りは果たしていつ買っても同じでしょうか?

あなたはどんな銘柄のフレグランスを日頃愛用しているのでしょうか?
ふと、「いつも買うのと香りが違うような・・・でも、同じ名前だし・・・」なんて思ったことがありませんか?
今の香りは安全性や価格、品質が、ある程度安定している優れた合成香料が多く使われているので香りは安定していると思います。
しかし、昔の香りは多くの天然香料を使って調香したものが多く、天然ということから香調が、取れた年によってわずかに違ったりするものもありました。これはワインが年代によって香り、味が違うのと一緒です。
そのため、フレグランスを買って、いつものとなんか香りが違う・・というお客さんもいたそうです。鼻のいい人はそう感じるのでしょう。
注意:香りは古くなってくるとやはり香りが変化してしまいます。保管場所が悪かったときも同様です。

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その3

フレグランスの色が段々茶色くなっていく・・・どうして? 腐ったの? なんで〜?

さてさて、フレグランス、特に最近の香りは元々、合成香料が多く使われているので、中身の色があまりないものが多いですが、昔からある香りは、ちょっと薄い黄色や、薄茶色をしているものがほとんどでした。(中には完全に茶色をしたものもありますが・・・)
最近の香りはブルーやグリーンなどわざと色をつけてイメージを補強するものがあります。
これらはあまり色が変わらない,というより変わりにくくなっています。しかし、中には「ブルーだったのに段々とグリーンぽくなってきた」なんてものもあります。箱から出して飾っておいたものなどは蛍光灯などの光線で退色してしまって色が、変色してしまいます。特に、ブルーのものはグリーンぽくなり易い気がします。知っているものではブルーが全くのグリーンになってしまったものがありました。また保管温度でもその変化が現れやすいです。暑いところにおいておくと若干色が変わったりします。(ジバンシィのアンサンセ○○○○マリンなんかは、なりやすいです

最近の香りには合成香料が多く使われていると書きましたがこの合成香料の中には温度によって別の物質に変化してしまうものがあります。トワレなどはアルコールで薄められているので比較的変化しにくいと思いますが、実際、薄められていない合成香料には温度が高い中においていくと全く別のものに変化してしまうものがあります。

また,光りによって茶いろい色が濃くなっていくものがあります。バニラっぽい香りのするフレグランスはちょっと茶色っぽい色がありませんか?(バニラっぽい香りを出す香料には光りによって茶色くなってしまう性質のある香料があります

そして昔からある有名フレグランスは天然香料が多く使われているものが多いです。そのため、茶色い色がついているものが多くあると思います。(フレグランスのタイプによってもその差はあります。オリエンタルタイプ、しプレタイプは元々茶色っぽい色をしてしまいます

色は香料が元々持っている色によって違いがあります。この色は光りによって濃くなっていく性質があるのでだんだんと茶色くなったり、黒っぽくなって行ったりします。

実家にあるパフューム(香水)は真っ黒になってアルコールも少し飛んで少なくなって、ベトッとした感じになっています。

色はその保管状態によってや年数によって変わってきてしまいます。ある程度はしょうがないことです。がしっかり保管しておけば遅らせることは出来るので湿気の少ない、冷暗所に保管しましょう。

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